鉄骨住宅で造る注文住宅の長所
現代では、住宅の構造や工法に関して様々なものがありますが、その中でも最も注文住宅に適していると言えるのは鉄骨住宅です。この工法で建てる住宅は、軽量鉄骨と重量鉄骨とがありますが、その中でも重量鉄骨は、注文住宅に最適です。何故ならば、重量鉄骨と言うのは、どのような間取りの要求にも応えることができると言う長所を持っているからです。
重量鉄骨では、板厚6㎜以上の鉄骨を使用して、住宅の強度部材を組んでいきます。鉄骨も板厚6㎜ともなると、住宅に使用するには十分な強度です。何故ならば、一般的にはビルを建築する際に用いる鉄骨だからです。そのため、住宅程度の大きさの建築物であれば、柱と柱の間の長さを自由にとることができます。
従って、施主がどのような間取りの住宅を希望しようとも、その希望にこたえることができると言う長所を持っているのです。例えば、オーディオビジュアルに凝っている施主が、リスニングルームを希望したならば、部屋の中に邪魔な柱の一切ない、理想的なリスニングルームを造ることも可能です。
また、重量鉄骨を用いた住宅は、強度が十分にありますので、地震にも強いと言う長所を有しています。本来はビルを建築するための強度部材を用いて住宅を造っているので、大地震でも十分に耐えるだけの強度を有しているのです。